content_pasteM&A考察

蛍光表示管等製造の双葉電子工業、製造業向けクラウドサービスのカブクを子会社化


2017年8月25日、蛍光表示管等製造の双葉電子工業は製造業向けのクラウドサービスなどのカブクの株式90%を買い取り子会社化すると発表した。なお、株式の取得価額は13億5,500万円。これに伴い発生したのれんは算定中となっている。

買収理由

カブクは、ICTを活用することによってモノづくり工程の合理化を進める第4次産業革命のリーディングカンパニーであり、IoT時代の新たなモノづくりを実現するデジタル製造プラットフォームを展開している。一方、双葉電子は、IoT、AIなどのソフトウェアの開発力を早期に獲得することを中期経営計画としている。双葉電子とカブクは、日本のモノづくり業界の活性化と世界における競争力の向上を目指す方向性が一致しており、両社のコンピタンスを融合させることによって、中長期的に双方の事業成長スピードの向上が見込めるため、今回の買収に至った。

M&Aサマリー

2017.8.25 買い手企業 売り手企業
社名 双葉電子工業株式会社 株式会社カブク
属性 東証一部 非上場
業種事業内容 各種電⼦部品・電⼦機器・生産器材の設計、開発、製造および販売 試作・特注品・量産オンデマンド受託製造サービス事業
設立年 1948年2月 2013年1月
本社所在地 千葉県茂原市大芝629 東京都新宿区新宿5-17-17 渡菱ビル1F
社員数 5,201名 不明
資本金 225億5,800万円 1億円
直近の売上高 641億5,700万円 1億800万円
直近の営業利益、損失(△) △3億8,400万円 △3億5,900万円
純資産 1,276億7,700万円 3億2,700万円
負債 168億9,800万円 5,000万円
代表的な免許・知財 不明 不明
ディールデータ
売却額 13億5,500万円
※1.実質売却額 14億500万円
譲渡スキーム 株式譲渡(90%)
※2.想定回収期間
M&A理由 事業成長スピードの向上 事業成長スピードの向上

※1.実質売却額=売却額+負債 本来は、左記に現預金を引くのが通例だが、現預金データがないため考慮していない。

※2.想定回収期間=(実質売却額-純資産)÷営業利益

株式会社カブクの概要

会社名:株式会社カブク

代表取締役:稲田 雅彦

本社所在地:東京都新宿区新宿5-17-17 渡菱ビル1F

株主構成:稲田 雅彦 22.6%  足立 昌彦 21.7%

     グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合 10.1%  

     CA Startups Internet Fund 1号投資事業有限責任組合 9.5%