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ロボアドバイザーのお金のデザイン、シンプレクス子会社のリオシーと株式交換契約を締結


ロボアドバイザー M&A

独自のアルゴリズムに基づき、一人ひとりに最適な資産運用サービス「ロボアドバイザー」を低コストで提供する株式会社お金のデザインは、シンプレクス・ホールディングス株式会社と資本業務提携契約を締結したと発表した。 また、 シンプレクス・ホールディングス連結子会社で、独自開発の資産運用業務プラットフォームを有する株式会社リオシー(と株式交換契約を締結し、リオシーを完全子会社化した。 未上場企業が、株式交換で会社を買収するのは稀なケースである。

買収理由

お金のデザイン社は、シンプレクス・ホールディングスとの業務提携とリオシーの完全子会社化により金融機関向けのシステム開発および海外展開の強化を狙うという。日本初の独自開発のロボアドバイザーによる個人向け資産一任運用サービスである「THEO(テオ)」は、運用中のユーザー数が1万人を突破するなど、20代・30代を中心に利用が広がっているという。

市場考察

2016年 2020年
運用資産 約240億円 約1兆1,400億円
運用件数 約26,000件 1,050,000件

 

2020年の世代別ロボ・アドバイザー利用者比率予測によると、中高年世代の顧客が20%に対し、若い世代が80%と、若年層が顧客基盤の中心になるとの見通し。また、1口座当たりの平均運用資産は若年層が約1,000米ドル(約12万円)、中高年層が約45,000米ドル(約540万円)の予測で、若い世代が少額から気軽に投資を行う需要が今後広がっていくと見られている。

出典:ロボ・アドバイザーの日本での運用資産は1兆円を超える見通し

M&Aサマリー

2017.5.24 買い手企業 売り手企業
社名 株式会社お金のデザイン 株式会社リオシー
属性 未上場 未上場
業種事業内容 金融/投資運用業および投資助言・代理業、第一種金融商品取引業 金融/フィンテック・ソリューション・プロバイダー事業
設立年 2013年 2016年
本社所在地 東京都 東京都
社員数 35人 不明
資本金 100,000,000円 9,000,000円
直近の売上高 不明 不明
直近の営業利益 不明 不明
純資産 不明 不明
負債 不明 不明
代表的な免許・知財 資産運用サービス「THEO」
ディールデータ
売却額 不明
※1.実質売却額 不明
譲渡スキーム                                  株式交換
※2.想定回収期間 不明
M&A理由 金融機関向けのシステム開発および海外展開の強化 取引先

※1.実質売却額=売却額+負債 本来は、左記に現預金を引くのが通例だが、現預金データがないため考慮していない。

※2.想定回収期間=(実質売却額-純資産)÷営業利益

株式会社リオシーの概要

会社名:株式会社リオシー

代表取締役社長:山辺僚一

本社所在地:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館20階

資本金:900万円

株主構成:シンプレクス・ホールディングス株式会社(76.7%)、山辺僚一(23.3%)

独自開発の分析エンジンをコアとする資産運用業務プラットフォームを土台に、高度な資産運用業務ノウハウと先端テクノロジーを融合した革新的なソリューションの提供をしているフィンテックカンパニーである。