content_pasteM&A考察

東レグループ、半導体検査装置メーカーNGRを買収し、IoT社会の対応へ


半導体 M&A

東レグループでプラントエンジニアリング事業などを手掛ける東レエンジニアリングは、半導体検査装置メーカーであるNGRの株式を取得し、子会社化したと発表した。なお、取得価格は不明。

買収理由

東レエンジニアリングは、2014年からNGRと業務提携を進めてきたが、今回の子会社化により、NGRのノウハウと最先端技術を吸収し、半導体検査装置分野での事業展開を加速させるという。

東レグループの事業展開方針は「E&M Innovation」※1とIR情報に出している。

また、重点分野を「IoT」※2、「LI」※3、「複合材料」、「検査」の4分野と定めました。今回の買収は、「IoT」社会で需要が伸びると期待されている半導体向けの「検査」ソリューション提供につながるものと位置づけているという。

※1:E&M(Engineering & Monozukuri) ・・・当社の特徴をシンプルにあらわすコンセプト

※2:IoT(Internet of Things) ・・・様々な「モノ」がインターネットに接続されれた社会

※3:LI(Life Innovation) ・・・再生医療や、新薬の開発、医療機器等の創出を目指す取り組み

M&Aサマリー

2017.6.6 買い手企業 売り手企業
社名 東レエンジニアリング株式会社(東レ株式会社の子会社) 株式会社NGR
属性 未上場 未上場
業種事業内容 エンジニアリング事業、エレクトロニクス事業 半導体検査装置事業
設立年 1960年 2000年
本社所在地 東京都 神奈川県
社員数 841名(単体) 不明
資本金 15億円 1億円
直近の売上高 590.54億円 不明
直近の営業利益 25.08億円 不明
純資産 310.38億円 不明
負債 609.57億円 不明
代表的な免許・知財 「パターン検査装置、パターン検査方法および記録媒体」登録(特許第3524853号)
ディールデータ
売却額 不明
※1.実質売却額 不明
譲渡スキーム                                   不明
※2.想定回収期間 不明
M&A理由 半導体検査事業の活性化 資本・業務提携関係からの買収

※1.実質売却額=売却額+負債 本来は、左記に現預金を引くのが通例だが、現預金データがないため考慮していない。

※2.想定回収期間=(実質売却額-純資産)÷営業利益

株式会社NGRの概要

会社名:株式会社NGR

代表取締役社長:堺澤 秀行

本社所在地:神奈川県横浜市緑区白山1-18-2 ジャーマンインダストリーパーク307

資本金:1億円

株主構成:不明