content_pasteM&A考察

飲食店を展開するバルニバービ、京都老舗旅館「菊水」株式を70%取得


kikusui-01

東証マザーズ上場でカフェ、レストランを直営展開するバルニバービが昭和30年創業の京都の老舗旅館「菊水」を買収し、連結子会社化することを発表した。契約締結日は平成29年6月30日、株式譲渡実行日は平成29年9月1日を予定。

取得株式は7,000株、議決権所有割合は70.00%となる。株式取得価格については非公開。

菊水は、呉服商で茶人の寺村助右衛門の別荘を買い取り、昭和30年に開業した料理旅館だ。明治の名庭師・小川治兵衛(通称「植治」)が手掛けた約400坪の広大な池泉回遊式庭園が魅力である。

買収理由

菊水は約820坪を占める敷地に優美な庭園を保有している。菊水が守り続けてきた庭園と伝統に、バルニバービが培ってきたロケーション開発力、デザイン力、店舗運営ノウハウなどを融合することで京都ならではのおもてなしを感じる空間を創出できると考えた。

それによってバルニバービが展開する店舗とは違った新しい顧客層の開拓が見込まれるため菊水の敷地と株式の取得をする決議に至ったという。

M&Aサマリー

2017.9.1(予定) 買い手企業 売り手企業
社名 株式会社バルニバービ 株式会社菊水
属性 東証マザーズ 未上場
業種事業内容 飲食店の直営事業、飲食店プロデュース事業など 料理飲食業、旅館業
設立年 1991年 1980年
本社所在地 東京都 京都府
社員数 604名(連結) 不明
資本金 4億237万円(2017年7月31日現在) 1,000万円
直近の売上高 84億6,806万円 不明
直近の営業利益 5億7,821万円 不明
純資産 18億8,193円 不明
負債 34億675万円 不明
代表的な免許・知財
ディールデータ
売却額 非開示
※1.実質売却額 不明
譲渡スキーム                              株式譲渡 議決権の70.00%を所有
※2.想定回収期間 不明
M&A理由 事業シナジー創出による事業拡大 事業シナジー創出による事業拡大

※1.実質売却額=売却額+負債 本来は、左記に現預金を引くのが通例だが、現預金データがないため考慮していない。

※2.想定回収期間=(実質売却額-純資産)÷営業利益

株式会社菊水の概要

会社名:株式会社菊水

代表取締役社長:高橋正人

本社所在地:京都府京都市左京区南禅寺福地町31

資本金:1,000万円

株主構成:不明