content_pasteM&A考察

ポイントサイト運営のセレス、独自ブロックチェーンを提供するシビラと資本提携


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東証一部上場でスマートフォン向けポイントサイトを運営するセレスが、ブロックチェーンの研究開発を行うシビラと資本提携を行うと平成29年6月16日に発表した。

資本提携については、シビラが第三者割当増資により新株式を発行し、その一部を引き受ける形だ。取得割合、引受け金額は非公開。株式取得日は平成29年6月30日。

シビラは独自ブロックチェーン「Broof」を提供しており、宮崎県綾町にして有機農産品のトレーサビリティ実証実験を行っている。

提携理由

セレスは、自社が運営するポイントサービスでのポイントは一種の仮想通貨(トークン)であると定義しており、グローバルな仮想通貨であるビットコイン及びブロックチェーン技術とは親和性が極めて高いと考えている。

セレスはシビラ以外にも株式会社bitFlyer、コインチェック株式会社、ビットバンク株式会社、株式会社Orb、breadwallet LCCなどと提携している。今回のシビラへの出資も仮想通貨(トークン)・ブロックチェーン技術におけるビジネスシナジーの可能性を追求していく考えだ。シビラは、同タイミングで複数ネットショップ一元管理サービス「CROSS MALL」等を提供するJASDAQ上場のアイルネクストウェアからも調達しており、総額1億円の資金調達を実行した。

M&Aサマリー

2017.6.30 買い手企業 売り手企業
社名 株式会社セレス シビラ株式会社
属性 東証1部 未上場
業種事業内容 スマートフォンメディア事業 ブロックチェーンの研究開発およびソリューションの提供
設立年 2005年 2015年
本社所在地 東京都 大阪府
社員数 不明 不明
資本金 13億8,188万円(平成29年6月30日現在) 1,000万円
直近の売上高 20億3,155万円 4.64億円
直近の営業利益 1億8,814万円 1.53億円
純資産 43億3,166万円 不明
負債 18億5,606万円 不明
代表的な免許・知財 独自ブロックチェーン「Broof」
ディールデータ
売却額 不明
※1.実質売却額 不明
譲渡スキーム                              第三者割当増資
※2.想定回収期間 不明
M&A理由 事業シナジー創出による事業拡大 独自ブロックチェーンの研究開発の本格化

※1.実質売却額=売却額+負債 本来は、左記に現預金を引くのが通例だが、現預金データがないため考慮していない。

※2.想定回収期間=(実質売却額-純資産)÷営業利益

シビラ株式会社の概要

会社名:シビラ株式会社

代表取締役社長:藤井隆嗣

本社所在地:大阪府大阪市西区北堀江1-18-17 元林ビル3F

資本金:2,098万円(資本準備金を含む)

株主構成:不明